女性特有の薄毛 FAGAが増えていま。
最近ヘアロスという言葉が良く使われていますが
女性の薄毛の症状の一つです。

薄毛のあなた、薄毛の原因はご存知でしょうか?
なんとなく育毛剤をつけたり、近くの普通の皮膚科で相談したりしていませんか?

女性の薄毛は原因を良く見て、適切な対処をすればかなりの率で改善します

そこでよくわかりにくいFAGAについて見ていきましょう。
原因や予防方法そして治し方を分かりやすく説明しますので見ていきましょう。

 

女性特有のFAGA (女性男性型脱毛症)とは

近年、女性の薄毛が急増しています。
薄毛女性の人口は、300万人から600万人と言われており、今後より増加傾向のようです。
出典:日本臨床医学発毛協会

女性の薄毛増加の原因は、働く女性が増え、ストレスの増加、生活バランスの悪化、栄養バランスなど様々な要因が薄毛に影響していると思われます。

女性の薄毛の中で多くを占めているのが、FAGAというタイプの薄毛なんです。

 

FAGAって

女性の薄毛のタイプとして

① FAGA (女性男性型脱毛症)

② 産後脱毛症

③牽引性(けんいんせい)脱毛症

④ 円形脱毛症

 

産後の脱毛は、妊娠中には女性ホルモンの分泌が盛んで、髪はどんどん成長しますが、産後は半減するので、髪が一気に抜けます。しかし、徐々に半年くらいで元に戻ります。

引性は、ポニーテールなど髪を引っ張るような髪型を長い間続けると、毛根が重さで負荷がかかり抜けるタイプです。

円形脱毛症はストレスや自己免疫疾患などで急に10円玉くらい抜けてしまうタイプで、そのまま改善する場合もありますが、気になる場合はクリニックへ行きましょう

 

そこでFAGAなんですが

FAGAは女性型男性型脱毛症です。
男性のハゲ(脱毛)でAGAは良く聞くと思いますが、あれの女性版と言ったところです。

女性ホルモンの減少により発生し、多くの女性の薄毛はFAGAなんです。
でもあまり心配は不要です。
男性のように禿げ上がる事はありません。
つむじを中心に全体に薄毛なっていきます。

もう少し詳しく見ていきましょう

 

FAGAの原因と症状

 

どうしてFAGAになるのか

女性のカラダには、女性ホルモンだけではなく、男性ホルモンもあります。
通常はその2つはバランスに良い状態です。

ところが、女性ホルモンが減少すると男性ホルモンが優勢になり、AGAと同じような症状を引き起こします。

実は、FAGAのメカニズムは完全に明らかになっているわけではないのです。

女性ホルモンの減少により、女性ホルモンの働きである、毛根細胞にある発毛促進シグナルを増やす機能がおち、減ってきます。

●男性ホルモンが優位になる事で、AGA同様、脱毛を起こす因子である、5αリダクターゼFGF-5が発生し、発毛のサイクルである毛周期が乱れて、薄毛になります

あと遺伝や、頭皮の血行不良や炎症などによる悪化もFAGAの要因になる事があるようです

 

FAGAの症状は

まず、ご心配なく。
男性のAGA同じようなメカニズムとはいえ、女性のもつ男性ホルモンはそれほど多くなく、かつ女性ホルモンが減少したと言っても
かなりの分泌はされていますので、男性のように禿げ上がり、ツルツルになる事はありません。

症状は個人によって多少違ううようですが

生え際からつむじ(頭頂部)にかけて抜けが増えます

毛が軟化してき、地肌が透けて見えるようになってきます。

太い毛から抜けはじめ、徐々に細い毛も抜けだします

つむじを中心に全体的にボリュームが減ってきます

 

FAGAの症状は、アメリカのハミルトン・ルードヴィヒという皮膚科が作った「ルードヴィヒの分類」が今でも使用されています。
AGAは複雑ですが、女性のFAGAは単純で、頭頂部を中心に薄毛の程度で3段階に分かれます。

 

 

 

女性ホルモンが減少する原因は

女性ホルモンは、加齢の他、いくつかの要因で減少します。

 

女性ホルモンの減少の要因は

加齢や更年期によるエストロゲン(女性ホルモン)の減少

ストレス
●生活バランスの乱れ(不規則生活・睡眠不足)     自律神経の乱れ
過度なダイエット(栄養不足)

女性ホルモンの減少は、一度減ると戻らなくなるという訳ではありません。
また、要因も複合的に絡んでいる場合もありますので、改善の可能性は大いにあるんです。

 

 

FAGAの見分け方法とは

あなたの薄毛がFAGAかどうか?
薄毛になってきた場合に気になりますよね

女性の薄毛は、前述したようにタイプで分けると、FAGA以外は、
びまん性脱毛
牽引性脱毛
産後脱毛
円形脱毛症

牽引性脱毛、産後脱毛、円形脱毛症は原因がはっきりしていますし、症状もわかりやすいので、明確ですね。

分かりにくいのが、FAGAとびまん性脱毛です。

でもびまん性脱毛は、全体的に脱毛していく症状を総称していますので、FAGAもびまん性脱毛の一種なんです。

また、女性ホルモンが減少したからといって必ずしもFAGAを発症しているとは限りません。

もう一度FAGAの特長をまとめてみます

40過ぎて更年期になってから発症するケースが多い。(20歳代でもなる人もいます)

全体的に薄毛になる。また頭頂部の薄毛が目立つ

毛が柔らかく、細くなる

男性の親族(父親、祖父の系)に禿げの人が多い

女性の薄毛の多くはびまん性薄毛です。
そのうち、上記の項目に当てはまる点が多い場合はFAGAの可能性が高いです。

 

 

FAGAの治し方は?予防はどうすればいいの

FAGAの治し方と予防方法は基本部分は同じ方法です。

FAGAは、女性ホルモンのバランスが悪くなるのが大きな原因です。
女性ホルモンは無くなる訳ではないので、バランスが戻ってくれば薄毛は改善します。

 

生活環境の改善でホルモンバランス改善と薄毛の予防

更年期により女性ホルモンの減少は必ずおきますが、生活習慣による減少については改善が出来ますよね。
またこれらは、女性の薄毛対策としても効果的な予防方法なんです。

 

ストレス

仕事や子育そして介護、お金など現代はストレスになる事が山積みです。
ストレスフリーは理想ですが、それは現実問題として難しいですよね。

ストレスゼロはあり得ないなら、減らす、発散・解消は自分にあった方法で行いましょう

 

栄養バランス

栄養は、女性ホルモンにも髪の育成にも重要です。

・不規則な食事
・ファストフードの多用
・インスタント食品

など、どうしても栄養が偏ってしまいます。
食事でバランス良く栄養が摂れない場合は、サプリメントが効果的です。

 

睡眠

睡眠負債というのが問題になっていますが、睡眠の質が重要です。
良質な睡眠で、女性ホルモンのバランスも戻りやすくなります

 

適度な運動

抜け毛の原因として、頭皮の血行不良があります。
頭皮には毛細血管が集まっています。
女性ホルモンの減少や老化による動脈の硬化により、頭皮に栄養が行き渡りにくくなっています。
有酸素運動は、毛細血管を発達させてくれます。
ウォーキングやスロージョキングなど無理のないレベルで良いので続ける事で効果が出てきます

 

育毛剤はFAGAに効果があるのか?

 

イクオスEXプラス育毛剤とサプリ

女性用の育毛剤や育毛サプリメントは、たくさん出ています。
ほとんどの製品には、頭皮環境を改善させる成分が含まれています。

FAGAの改善には、頭皮環境の改善はベースとなりますが、AGA同様にFAGA特有の対策も必要になります。

脱毛因子で毛周期サイクルの乱れの原因である、5αリダクターゼ、FGF-5の抑制

女性ホルモンを改善するような成分

FAGAも症状に合った製品を選びましょう。
育毛サプリは、不足しがちな成分を1錠で簡単に補給してくれる薄毛にとってはスグレモノです。
育毛剤とセットでの使用が効果を高めてくれます。

育毛剤も育毛サプリも即効性があるものはないですが、半年から1年のサイクルで使用する事で効果が期待できます。
当然、生活環境の改善をしながら使用しましょう。

 

 

ミノキシジル

ミノキシジルは唯一の発毛効果が認められた成分です。

ミノキシジル(ロゲインとも言われています)は頭皮に塗布するタイプ(育毛剤)と病院では飲み薬として内服剤が出されます。

女性の場合は、使用の制限があります。

ミノキシジル配合のリッアップは男性用が5%配合、女性用のリアップジェンヌは配合量は1%です。
女性の頭皮は敏感で、配合量が制限されています。

妊娠中、または妊娠予定の女性は育毛剤・内服剤は使用できません 
ミノキシジルは、血圧の薬として開発され、血管を拡張したりする効果がありますが、妊娠中の場合は胎児に影響がある可能性があるからです。

内服剤は、多毛になります。
女性の場合は、これで服用を止める人もいます。
気になる人は、今は脱毛サロンで手軽に処理できます。

ミノキシジルが配合された女性用は発毛剤はリアップリジェンヌ(大正製薬)があります。

 

 

POINT
ミノキシジルは、第1種医薬品として発毛の効果が唯一認められた成分です。
でも認められてない成分で、ペディオキシジル、M-034、Algas-3、リデンシル、キャピシルなどの成分がミノキシジル以上の効果があると言われています。

コチラもご参考に!

 

 

クリニックでのFAGAの治療

クリニックでのFAGA治療は、クリニックによって多少治療内容が違いますが

内服剤
ミノキシジルの塗布

そして最新は
メソセラピー(Harg療法とも言います)
頭皮に、ミノキシジルやその他の育毛効果のある成分を直接注入する方法です。
頭皮に塗布する育毛剤の場合は浸透性が問題になりますが、この方法は注入するので、効果が明確です。

ただし、即効性はないので、何か月か治療を続ける必要があります。

 

クリニックか自宅で育毛剤か?

FAGAの薄毛になったら、クリニックか自宅で育毛剤、育毛サプリメントで自分でケアする。
どちらが良いのか?

それは、あなたの症状にもよります。

 

クリニック、自宅でのケア どちらにも言えることは

薄毛治療に即効性はないので、半年以上はかかります

女性ホルモンのバランスを回復させるための生活環境の改善は並行して必要になります

頭皮環境の改善も重要なので、シャンプーは低刺激なアミノ酸系に変えた方が良いです。

 

クリニックのメリット・デメリット

薄毛の原因のチェックは正確に診断してくれます
宅では出来ない治療(メソセラピー)などを行ってくれます

皮膚科ではなく、薄毛専門クリニックに行く方が断然よい
近くに女性用の薄毛クリニックがあれば良いが、まだまだ数は少ないのが現状です

費用がかかる
治療方法にもよりますが、月30,000円~はかかる場合が多いです。
メソセラピーは、クリニックにもよりますが、1回 50,000円~100,000円くらいはかかります。
最低でも1クール6回くらいなので、それなりの費用は発生します。

 

ご参考!

 

 

育毛剤・育毛サプリのメリット・デメリット

自宅でケアできる
費用がそれほど掛からない。育毛剤と育毛サプリで月10,000円前後

自分の症状・原因にあった製品を選ぶ必要がある。
違うと効果が十分得れない場合がある。

自分でケアするので、正しい使い方、用量を守って、毎日継続する事が必要です。
(結構、これが出ていない人が多い)
お恥ずかしい話ですが、私もケチって使っていました。要するに高いので、1カ月で使用する量を2か月近く使ったり、マッサージを適当に済ませたたり・・・・・これでは効果でないですよね

自分で商品を選んで自分で使用し、効果も自己判断なので、2,3か月で効果が出ないと止めてしまい、他の製品に変えてみたりを繰り返してしまう、育毛難民になってしまう場合がある。

 

それでは結局はどっち?

かなり抜け毛が増えて、薄毛が進行しているなら、まずはクリニックで診断してもらうのが良いかもしれません。

少し、生え際やつむじが気になりだした段階なら、生活環境を見直しながら、育毛剤やサプリで半年は様子をみたら良いと思います。

一番良くないのは、女性でも男性でもよくあるパターンですが、手軽な育毛剤を自分に合っているかどうか確認しないで使用をダラダラ続け、結局何年たってもあまり効果がなく、最後にクリニックに行くパターンです。

無駄な費用も使いますし、女性の薄毛は多くの場合改善すると言っても、早い段階でのケアが肝心ですので、どちらを選択するにしても期間を決めて、効果があるかないかをその段階で判断した方が良いです。

 

 

FAGA まとめ

私も長年、育毛剤を使ってきました。
それも、ダラダラと。

急速にヘアロスしてなかった事もあり、あまり自分の薄毛になっている原因とか考えずに、有名な商品のものを半年から数年使いました。
イマイチ効果がないと思い、他の有名な商品に変えてみたり、またきっとりと使用方法を守っていなかったり・・・

クリニックにも無料カウンセリングで行きましたが、やはり高い・・・

今は、FAGAにも効果のある育毛剤+サプリを正しい使用方法で使い、生活環境も気をつけてきたので、抜け毛が減り、少しは回復の兆しです。

それぞれ症状や原因が違うと思いますが、早期に始める事も大事ですが、取り合えず始めるのではなく、良く症状を見極めてから適切な対処方法を試みましょう

少しでもご参考になれば幸いです。

 

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