仕事では、何かと接点が多いのが上司。
世の中には色々な人間がいるので、上司も様々。
特に女性にとって、男性の上司には悩みが多いのではないでしょうか?
毎日8時間は、仕事をしているわけなので、上司との関係は重要です。
今回は、上司はいったい何を考えているのか?
嫌な上司への対策などをご紹介します。
もう悩む必要はありません。
嫌な上司の悩みはこれで解決、それでもダメならぶっ飛ばしましょう。
目次
嫌な上司の7つのパターンと対策
1.難癖、ダメ出しばかりをする上司
資料や提案書などの作成を自分では、かなり調査して完璧に仕上げたつもりで
上司に見せても、毎回「ここが○○」「この部分は、もう少し○○の方が」とか
「この配色はイマイチだな」とか
最悪は、理由も言わないで「これダメ」と突き返してくる上司いませんか?
- 間違いや、改善した方が良い点を的確にアドバイスしてくれるのが上司の役目
ところが、あまりよく見ないで、文句を言い、ダメ出しする上司。こんな上司は、仕事に時間ばかり取られて、生産性はあがらず、ストレスはたまる一方です。
このような上司は
- 部下であるあなたを育てているつもり。という勘違いをしている。
- 自分の好きな、資料の書き方やパターンが一番でそれ以外はダメだと思っている。
- あなたに興味、もしくはヘンな好意があり、そのやり取りを楽しんでいる。
もしくは
逆で、過去プライドを気づ付けられたりして、あなたを少し恨んでいる。
というような事が考えられます。
対策としては
- 資料の作成前に、提案内容やストーリーなどを上司に確認、または途中でも上司にもう一度確認する。
上司の考えや意見を盛り込んでいる状態にしましょう。この時、気をつけるのが、自分の意見も言いながら、最後は上司のアドバイスを参考にしたいというような上司を立てるように相談する事です。
仕事ができない、バカ上司であっても、アドバイスを聞いたふりをするだけで効果抜群です。 - 上司の好きな資料のパターンを調べる。人それぞれ、自分の必勝パターンは持っていますので、上司のパターンを調べておくのも方法です。
- あなたに興味があるもしくは恨みがある場合は別の対策が必要になります。
もしその可能性がある場合は、良く見極め、原因を思い出して、対策を考えましょう。
文句をつけてくる上司には、文句が言えないように、ポイントごとに上司の意見を盛り込んだようにしておくことが肝心です。
要するにこういう上司は「ガキ」のままなので、ムカついても、聞いてやったフリをして、意見も盛り込んでやって、立ててやれば、すぐにあなたのコントロール下です。
2.曖昧な指示を出す上司
「これちょっとやっといて」「あの件よろしくね」とか
仕事の指示なのに「何を・どのように・いつまで」という当たり前の指示が出せない?
出さない上司っていますよね。
その癖に、「あれどうなった?」「これ言ったのと違う」と言い出し、振り回されてませんか?
また、最悪なのは自分が言った事を忘れる上司。
指示された通りに動いて文句を言われたら怒り爆発状態になってしまいますよね。
でも多いんですよね。このタイプ
このような上司は
- 上司は、自分の考えや言いたい事が良くわかってくれていると思っている。
あなたの事を信頼しているケースが多い - また、あれ、これで指示が伝わったと思い違いしている。
- 言ったことを本当に忘れている
対策としては
- 曖昧な指示を出す上司は、概ね悪い上司ではないけどという場合が多いです。
これは、癖、習慣みたいになっている事もあり。
このタイプの上司には、あなたから仕事の内容を確認をするという事をしばらく続けてみてください。
そのうち、上司が自然と仕事を的確に指示して出してくれるようになります。 - 言った事を忘れる上司には、相談するフリで良いので、途中で確認しましょう。
その段階で既に忘れているバカ上司もいますが、その時に再度確認すれば、無駄な仕事はしないで済みますよ。
3.自分の間違いを認めない上司
上司が、ミスしている個所や、間違っている事を指摘しても聞いてくれない上司っていますよね。
上司自身が恥をかくだけならまだしも、仕事が上手く行かなくなったり
失敗したりして、自分に降りかかってくる場合には、問題ですよね。
こんな上司は
- ほとんどが間違っている事はわかっているか勘違いしている。
- 上司としてのプライドが、部下(特に女性というのも)からの指摘では許されない
というようなケース
対策としては
- 上司(男性は)はプライドが高い人が多く、ストレートに指摘しない。
間違いだと言わずに、こういう方が良いのでは。とそれとなく感づかせる。 - 会議とか他の人がいる場面では指摘を控えて、後でこっそりと言う
でも、やってしまった後の対策としては、
「偉そうに言ってしまって申し訳ありませんでした」と正直に謝るのが一番。
自分は何も悪くないのにと思われるかもしれませんが、その後に上司とギクシャクするよりは、一度上司を立ててあげた方が良好な関係が築けます。
また、上司も冷静になれば、的確にミスを見抜いたあなたを評価し信頼するようになるかもしれませんよ。
4.セクハラまがいの上司
「○○ちゃん」とやたら下の名前で呼んでくる。
プライべートに関して、色々聞いてくる。
話す時、距離が近い。
手や腕 などに、偶然当たったように触れてくる。
食事や飲みにやたら誘ってくる。
こんな上司いませんか?
全ての女子社員に同じように接している、天然セクハラ上司もまだ、存在しているかもしれませんが、あなたにだけの場合は、憂鬱になり会社に行くのが嫌になりますよね。
このような上司は
- 女性が想像している以上に、男性は女性を常に意識しています。
- 部下であっても、あなたを女性として見ています。妄想を掻き立ててもそれは、男として当然の本能的なものなのです
- でもほとんどの男性は表面や行動には出しません。
・明らかに、あなたに好感を持っている。
・今の世の中のルールに欠如している。
・セクハラを勘違いしている
対策として
このような上司に悩む必要は全くありません。
セクハラは、何かをしたからではなく、あなたがイヤだと思う上司の言動や行動がセクハラなのです。
今は、セクハラ=クビの会社がほとんどですが、会社によっては規律がぬるい会社はまだありますね。
最終手段は、会社の人事もしくは外部の弁護士や支援センターに相談すれば解決
という事を覚えておいて憂鬱な気持ちを払拭しましょう。
でもセクハラだと決めつけるには微妙な言動である。とかいきなりクビは?
とお考えなら
ソフトな対策から
- 同僚に相談する
- 友達が上司にセクハラを受けて、その上司が首になったというような話を遠回しに聞こえるように伝える。(作り話でもいい)
- 上司に直接やめて欲しいと言う
- 上司の上司に相談する
- 会社の人事に相談する
- 弁護士に相談して、訴える(言うだけでも効果あり)
今時は、即クビというのが普通になっています。
ただ、上司の中にも、見えないけどアブない人はいるかもしれないので、ソフトな対策から行って様子をみるのも方法ですね。
5.SNSに絡んでくる上司
FaceBookやインスタは、簡単に検索出来てしまいます。
あなたのFBやインスタをやたらチェックしている上司いませんか?
また、LINEで仕事の簡単なやり取りをしているケースも多いと思いますが
スタンプは使っていいのか?などちょっと迷うような事はありませんか
対策
SNSは全世界に公開する事が前提なので、上司が見る事を止めるには難しいです。
でも、内容について色々言われたり、特にどこどこに行ってたの?
とか行動をチェックされるのは、気味悪いですよね。
また友達申請してきた場合は嫌な人の場合は
対策は
- 上司に完全にプライベートなので、仕事とは別である事を宣言しましょう。普通、はっきり言われれば、見てるかどうかは別として、職場で言われる事はなくなります。
それでも言ってくれば、完全にハラスメントなので、その対策を - LINEのスタンプは相手によりけりですね。オン、オフ明確にしたいなら使わない。のも方法です。
また、控えめなスタンプを使ってみて、上司の反応を見る、返信に上司が思いっきりスタンプで返してくる場合もあるかかもしれません。
より関係が良好になる効果もあります。
でも節度は守った方が良いでしょうね
6.若い女子社員にエコひいきする上司
同じ職場にいる、若い女子社員や新人の女子社員に対しては、やたらに優しく、親切丁寧に教えているのに、自分には、ぞんざいな上司っていますよね。
不公平で、なんかイライラしてきてストレスも溜まりますよね。
こんな上司は
- 基本は男性は、若い女性に弱い、若い女性を好むという傾向があります。
女性でも、イケメン上司の方が良いだろうし、オジサンより若い社員の方が良いに決まっています。でも露骨な態度は問題ですよね。
対策としては
- まずは、冷静に状況を判断しましょう。
その女子社員は、経験も少なく、能力もないので丁寧に指導しているのでは?
特に新人なら言うまでもありません。 - あなたは、仕事においては信頼されていませんか?
女子として少しは・・・と思う気持ちはわかりますが、あなたが仕事をする為に働いているなら、男性社員同様に信頼され扱われることは、認められているということです。
自分に自信を持ちましょう。
しかし、冷静に見てもそのレベルを超えている言動をされる場合、特にあなたにだけ、怒ったり、怒鳴ったりする場合は、一度上司と話をしてください。
何か別の原因があるかもしれません。
それでも、若くてカワイイだけで、あなたは年がいってるという理由だけなら
そんな上司はぶっ飛ばしましょう。これも完全にハラスメントですから。
7.やたら飲み会が多い上司
最近は減ってるとはいえ、飲み会が多い上司いますよね。
これは、女子だけでなく男性の部下も嫌がってるかもしれません。
こんな上司は
- 飲み会でコミュニケーションを取れてると思っている
- 飲み会でも仕事の話や。自慢話が多い
- 後半はかなり酔っ払い、グタグタ
回数が多いと、次の日の仕事にも影響するし、全部上司のおごりならまだしも、お金もかかるし、毎回同じ話ばかりで、イヤになる
という人も多いはず
対策としては
- ジムや習い事、趣味など、毎週何日かは定期的な用事を入れる。もしくはある事にして断る
- 部下同士で話して、回数を減らしてもらう。
このような上司は悪気は全くないのが問題です。
あなたひとりだけ、抵抗すれば、ギクシャクしても問題なので、部下同士で動くことが重要です。
でもたまには、付き合ってあげましょう。
まとめ
いかがでしたか?
働く女性にとって人間関係は悩みの一つです。
同僚や後輩との関係の悩み、ストレスも多いはず。
少なくとも上司は、部下に働きやすい環境を作るというのも仕事の一つです。
それなのに部下が気を使い、回すのは?という気持ちもよくわかります。
でも、くだらない事で悩むよりも、自分が事前に対策してスムーズに進めた方が良くないですか?
働く女性は、他に悩むことは一杯ありますよね。
上司の事で、悩んでいるのは勿体ないです。
いち早く解決しましょう。
少しでも楽しい職場生活が送れるように!